ブログをリニューアルしました
Github Pages + Jekyll から Netlify + Hugo + Netlify CMS にブログをリニューアルしました。
既存のブログはJekyllで作成し、Github Pagesでサービスしていましたが、多言語対応の改善などでHugoに変え、Netlify + Netlify CMS も入れました。
この記事ではリニューアルの時に考えたことについて書きたいと思います。
Hugo
Hugoはgo言語で作成された静的サイトジェネレータです。一般的な動的サイトのようにサーバーからウェブページを作って見せることとは異なり、予め作成されたウェブページを見せることになります。サーバーのリソースを節約できることが魅力的です。
Jekyllも静的サイトジェネレータではありますが、Hugoは比較的に最新で、多言語対応も便利で選びました。
多言語対応 - Jekyll vs Hugo
Jekyll
Jekyllで多言語対応は主にpluginでサポートされます。
polyglotやJekyll Multiple Languages Pluginなどがありますが、どちらもプラグインですので、他のプラグインと互換性を考えるなど、気を付けなければならないところがあります。
また、プラグインを使用しなく、Jekyllのコードを書いて作ってもいいですが、不便ということは変わらなさそうでした。
Hugo
Hugoの場合は多言語がサポートされています。
もともとサポートされて、便利そうですね。
Netlify
NetlifyはCI/CDツールなのでデプロイまで自動化することができます。
Netlify CMSで投稿すると、Git repositoryにコミットされます。その直後にNetlifyでビルドされ、ウェブで見ることができるようになります。投稿するたびに手作業ビルドとデプロイ作業をしなくてもよくなります。
Netlify CMS
前はjekyll-adminのプラグインで管理してきましたが、hugoに変えることで他の方法を探さなければなりませんでした。
その中でNetlifyと併せて使いやすく見えるNetlify CMSを選びました。
投稿や修正、削除がGitで管理され、Gitのメリットも得られるようになります。投稿リストの確認や作成中のプレビューなどもあって便利です。
Theme
テーマは色々ありますが、Hugo Future Imperfect Slimを入れてみました。
きれいでいいですし、アップデートも続いているので問題があっても対応が早そうです。
ドメイン
https://duinaru.netlify.app/ja/
ドメイン名はカスタムしなく、Netlifyデフォルトで設定しておきました。ドメインをカスタムすることになってもNetlifyにドメイン追加設定をすればいいですので、ブログを運営しながら考えてみようと思います。
次は、リニューアルの過程や悩みなどについて投稿してみます。